トレード中に売り買いの方向が変わった場合のFXスキャルピング

FXのスキャルピングは最初に環境認識をしてから始めるのがセオリーです。1分足でやるとしたら、15分足や1時間足など上位足で上下どっちなのかという方向性を探ります。あとはそのトレンドが継続するなかで突飛な動きがあれば、それが収斂していく動きをいかしてスキャルピングをするのが私の王道パターンです。
しかし、途中で相場の方向性が変わることもありますよね。今回はドル円でそんな場面に遭遇して売りと買いのスキャルピングをやったので、その方法や報告をしたいと思います。
なお、このスキャルピングではDMM FXの口座を使っています。スキャルピング向きの口座といえるのでずっと使っています。同じ環境でやりたいという方は、ぜひ口座を開設しておいてください。
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口座開設のスピードも速いので、遅くても今日のうちに取引開始できると思います。
それでは、今回のスキャルピングの手法紹介と報告に進みましょう。

まずは、環境認識から

今のドル円がどっち向きなのか、まずは環境認識から始めましょう。折からのドル安傾向が続いている中で、チャート的にも下目線ですね。左下の15分足は微妙に30MAがちょっと上向きですが、垂れてきているのでやがて下方向になると見ます。右下の4時間足は緩やかな下落トレンドを示しています。ここで「落ちる中で突飛な上昇があれば、上から戻り売り」をスキャルピングの方針とします。

FXスキャルピングの環境認識

15分足の移動平均線にも注目

今回はもうひとつ、注目したいポイントがあります。それは、15分足の移動平均線です。上から押さえつけられるような形になっているのが分かりますか?

10MAに押さえつけられるような形になっているので、これも下目線を継続できる根拠としました。あとは、突飛高になってくれるのを待つだけです。しばらく1分足を観察していると・・・

RSIの60を大きく超えて、一旦反落しましたね。画像では表現しにくいですが、私はこのRSIが60を超えて切り返し、60を下回ったところで売りエントリー。下落の勢いが弱そうに感じたので、即利確して+1,100円でした。その後は上昇していったので、即利確して正解でした。スキャルピングではよくあることですね。

相場が上目線にチェンジ

このままドル円を観察していると、今度は短期的に上目線になってきました。私がそう感じたのは、1分足が強い上向き、そして上位足が上を向き始めてきたからです。

先ほど注目していた15分足の移動平均線を突き抜けて、強い上昇力を見せています。

しかも、15分足と4時間足それぞれの移動平均線が今度はサポートとして機能しそうな形になってきました。

先ほどまでは売り狙いでしたが、今度は買い狙いです。買い場を探して、ドル円の監視を続けると・・・1分足のRSIが40まで下がって来て、上に跳ね返るような動きを示しました。ここで私は、買いエントリー。

先ほどからドル円の動きが鈍くなってきていると感じたので、ロット数を増やして3万通貨としました。3万通貨なのでちょっとビビったのもありますが、+3,000円でサクッと利確。

売りと買い、1回ずつのスキャルピングで+4,100円

結局、この日のスキャルピングは売りと買いの1回ずつで+4,100円でした。動きが鈍い時間帯(12時台)だったので、まぁ上出来ではないかと思います。

最初に持った環境認識が決してずっと続くわけではなく、状況に応じて上、下と目線を変える重要性を感じたスキャルピングなのでした。
最後に、これと同じ環境でFXスキャルピングをしたい方は、DMM FXの口座がおすすめです。

なお、このFXスキャルピング手法については、以下の記事で解説しています。この記事の解説だけではよく分からんという方は、ぜひそちらも参考にしてください。

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