FXで1日1万円!今すぐできるFXスキャルピング手法を公開
FXで1日1万円稼ぎたいというのは、とても具体的な目標です。毎月だいたいFXが動いているのは20日くらいありますから、1日1万円を達成できれば毎月20万円くらいになります。これならFIREもかなり現実的になってくるのではないでしょうか。でも実際にやるとなると難しいと感じますよね。そこで今回は、スキャルピングで1日1万円を目指す方法を紹介したいと思います。
スキャルピングはFXに適したトレード手法ということもあって、スキャルピングを究めたいと考えるFX投資家は多いのではないでしょうか。
今回は、管理人タナカも実践しているFXスキャルピングテクニックを紹介したいと思います。記事を読み終えたら今すぐ始められて、割とすぐに勝てる手法だと思います。
なお、FXのスキャルピングはチャートや売買ツールなど、「道具」がとても大切です。私はスキャルピング用に使っているDMM FXの口座を用いて解説します。同じ環境でスキャルピングをしたいという方は、DMM FXの口座を用意してください。
こちらから口座開設できます。

それでは、具体的な手法の解説に進みましょう。
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目次
準備するチャートやインジケーター
このスキャルピングでは、3つの異なる時間軸のチャートを使います。1分足、1時間足、そして日足です。1時間足と日足でトレンドの向きを把握して、1分足でエントリーのタイミングを見極めます。
DMM FXには2つの取引ツールがありますが、この手法を実践するには上級者向けとなっている「DMM FX PLUS」を使います。「DMM FX PLUS」を開いたら、同じ通貨ペアで1分足、1時間足、日足のチャートを開きます。
そして、チャート画面には短期と中期の移動平均線を引きます。そして、RSIも表示します。移動平均線については好みがあるかもしれませんが、私は短期=10、中期=30で設定しています。そしてRSIの期間は8、買われ過ぎは60、売られ過ぎは40としています。

1つ開くと「チャート複製」というボタンがあるので、それを使うと便利です。私はこんな感じでチャートを並べています。右側がトレードに使う1分足で、左下が1時間足、その右側が日足です。
準備が整ったら、こんな画面になります。

スキャルピングに適した通貨ペアはドル円、ポンド円あたり
この手法で私が主に狙っている通貨ペアは、ドル円かポンド円です。ざっくりとした言い方ですが、ポンド円はドル円の倍の動きをする通貨ペアという感覚なので、短時間に利益を狙うスキャルピング向きです。他にもあると思いますが、スプレッドがある程度狭いことも大切なので、あまり選択肢は広げていません。
DMM FXは、ドル円やポンド円のスプレッドが狭いので、その意味でもこの手法に向いています。

取引画面では、3つのチャートすべてを同じ通貨ペアにするのを忘れないでください。それと売買ボタンのウインドウも同じ通貨ペアにしておかないと、チャートを見て「今だ!」とエントリーしたのに別の通貨ペアの売買をしていた・・・なんてこともあります。
これ、何回もやらかしてるので、これだけはくれぐれもご注意を。
ステップ① 1時間足と日足でトレンドの方向を確認する
ステップ①は、相場のトレンド確認です。トレードする時間足よりも上位足(もっと長い時間のチャート)でトレンドを確認するのは基本なので、ここは1時間足と日足で値動きがどっちに向かってるのか、そして2本の移動平均線が仲良くトレンドの方向に向いているのかを確認します。
ここで重要なのは、1時間足と日足がバラバラのトレンドを示していたら、エントリー見送りです。この2つのチャートが同じ方向に向かっていて、それぞれの移動平均線が仲良くトレンドを示しているかを確認します。

1時間足はきれいな下落トレンドを示しています。日足はちょっと微妙ですが、急落で間もなく移動平均線も下を向きそうなので、ここは下落トレンドを示しつつあると判断しました。
このスキャルピング手法は長くても数分程度しかポジションを持たないので、日足よりも1時間足のトレンドがきれいに出ていることのほうが大事だと思っています。
ステップ② トレンドに反して突飛な動きが起きたらRSIをチェック
上位の2つのチャートが同じトレンドを示していると判断したら、次は1分足のチェックです。この場合はポンド円が1時間足、日足ともに下落トレンドであると判断したので、1分足での突飛高を狙います。
突飛高が起きたとしてもそれは「突飛」なだけですぐにトレンドに収斂していくというのが、このスキャルピング手法の肝です。突飛な動きをしたところでエントリー、トレンドに収斂する動きで利益確定というわけです。
ここで注視するのが、移動平均線との関わりとRSIです。この時は、こんな形になりました。

30MA(30分移動平均)にタッチして上に行きづらいように見えていて、さらにRSIを見ると60を超えています。これを私は「上に行き損ねてRSIにも買われ過ぎがバレた」と解釈します。
ここでRSIが下を向いたタイミングで、エントリーです。この例ではすでにエントリーしてしまっていますが、本来はRSIが下を向いてからです。
ステップ③ 好みのタイミングで利益確定
このスキャルピング手法がうまくいく時は、エントリー後すぐに利益の方向に向かってくれます。あとはどこで利益を確定するかですが、これについてはあまり明確なルールは設けていません。一応、RSIが再び40~60に戻って来て反対側に出ていきそうな時を目安にしていますが、動きが鈍い時はもっと早く利益確定します。
ステップ④ 思い通りにならない時は
この手法はおおむね90%くらいの確率で成功していますが(チキン利確も含む)、もちろんうまくいかない時もあります。相場が逆行して含み損になった時は、損切りの設定をする必要があります。
私は直近の高値(もしくは安値)よりちょっと離れたところに損切りを置くようにしています。先ほどの例だと、ここですね。

この時のポンド円だと、188.78あたりでしょうか。
これまでの成績を見ている限り勝率は高いスキャルピング手法なので、損切りになってしまう確率は10%あるかないかです。
この日の成績は、ちょうど1万円
私がこのスキャルピング手法を実践したのは、2025年4月7日の午後です。欧州勢が入ってくる時間帯は値動きが活発になるので、その時間帯を狙いました。3回トレードをして、結果はちょうどプラス1万円。特に狙ったわけではないのですが、本当に合計1万円になりましたw

すべて10万通貨単位でトレードしているので、取れたのは合計で10pipsです。すべて1分~2分程度しかポジションを持っていないので、よほどの急変に巻き込まれない限りはリスクも限定的だと思います。
これと同じことをやってみたいという方は、まずはDMM FXの口座を用意するところから始めてみてはいかがでしょうか。

スプレッドが狭くて安定していますし、これまでトレードをしていて変なトラブルが起きたことはないので、安定感もあるのでおすすめです。