トルコリラ40万円口座の運用状況と今後の運用方針

40万円で始めたトルコリラ円のスワップ運用について、2025年7月時点の運用報告と、今後の運用方針を紹介していきたいと思います。
トルコリラ円が4円台の頃から始めたスワップ運用ですが、ご存知のようにトルコリラ円は3.6円台にまで下落しています。それはそれで受け入れつつ、今後もリスクを抑えながらFIREを目指すメンバーの一員として活躍してもらいたいので、攻めと守りを併用する作戦を立てました。

2025年7月時点での運用状況

まず、2025年7月14日時点の運用状況を報告します。こちらを見ていただくのが早いと思うので、口座画面で紹介します。

スワップが3,000円貯まるごとに振り替えをしているため、資産合計額は少しずつ増えています。ただし、この前のトルコリラ円4円割れを受けてスワップの振り替えについてのルールを一部変更しているので、それについては後述します。
有効評価額が41万円台になっているので、含み損を差し引いても40万円から少し増えています。その状況ですでに590ロット保有しているため、毎日2,000円少々のスワップが入ります。実効レバレッジは高くても7倍くらいに抑える方針でやってきていることを考えると、現在の5.21倍というのも引き続きイイ感じで運用ができていると思います。

スワップの蓄積がすでに12万円を超えているというのも、見ていると気持ちいいですね。

トルコリラ円4円割れ後の運用方針

ご存知のように、トルコリラ円は4円を割り込んで3.6円台で推移しています(2025年7月時点)。私は4円割れはもっと先のことだと思っていたため、これはちょっと予定外です。エルドアン大統領が政敵を逮捕したことが原因で、やっぱり新興国には政情不安が付きまといます。
そこで、私は運用方針を少し変えました。新しい運用方針は、以下のとおりです。

  • 4円を境に、4円より高い価格のポジションはひたすらスワップ蓄積をしてトントンまで放置
  • 4円より下の価格のポジションで発生したスワップが3,000円貯まるたびに振り替えをして新規注文

変更点は、これだけです。4円より上のポジションは含み損が大きくなる原因になってしまっていますが、毎日スワップが入り続ける孝行息子であることも事実です。
そこで、4円より上で買ったポジションについてはスワップが含み損を解消するまで徹底放置することにしました。先ほどスワップが12万円少々貯まっていることを報告しましたが、それは4円より上のポジションで貯まっているスワップを放置しているのが主な理由です。
ご覧のように、4円より上のポジションでスワップが貯まり続けています。

その一方で、4円より下で買った新しいポジションについては引き続き複利運用を続けます。4円より下のポジションで貯まったスワップを3,000円ごとに振り替えて、それを原資に3.6円や3.61円付近に買い注文を入れています。時々トランプが暴れてドル円が暴落するとそれにつられてトルコリラ円も3.6円付近に落ちることがあるので、それを狙っています。

時々3.6円付近に値が動くのを狙っていると、このように低いところで買えることがあります。おかげさまで、そのあたりで買ったポジションについては含み益が出ています。ご覧のように4円より下のポジションについてはスワップがあまり貯まっていません。これは、3,000円分貯まるたびに振り替えをしているからです。

新ルールでの運用を改めて皮算用

新ルールでは、4円より高い価格のポジションからのスワップを使わないため、複利運用に回せるスワップが少なくなります。その前提で、新ルールによる皮算用をしてみましょう。数えてみたら、4円より下でスワップの振り替え対象となるポジションは185ロット。毎日のスワップが36円だとすると、日々のスワップは666円。
月間で19,980円、年間で243,090円です。これだけのスワップを受け取るために必要な証拠金は、185ロット分37,000円。しかしこれだとレバレッジ最大なので、レバレッジ5倍に抑える想定で必要証拠金を計算すると、5倍の185,000円。

185,000円の証拠金で年間243,090円のスワップが得られるということで、年利は131.4%。これでもめっちゃ高いやないですか!

185,000円を年利131.4%で複利運用すると・・・

5年後には、1,200万円を超えるという皮算用になりました。しかし相手はトルコリラ、そしてエルドアン。このとおりになるわけないと思ってますがw

この投資は、とにかくトルコリラがヨコヨコしてくれると時間が味方になります。もうトルコリラが上昇していく未来はまったく想定しておらず、いかに今の水準でいてくれるかが勝負の分かれ目です。
このまま時間が経って4円より上のポジションをすべて解消して3.6円付近で買い直すことができれば、より強固なポジション軍団が出来上がります。上がらなくてもいい、現状維持でOKという投資も珍しいと思いますが、こんな控え目な願いすら実現するかどうかが怪しいというのも、これまたトルコリラなのです。

なお、このトルコリラ40万円口座の運用については、以下の記事で詳しく解説しています。当記事で紹介しているようにルール変更をしていますが、最初の運用開始時の方針やこの投資の考え方については、以下の記事でご覧いただけます。

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