トルコリラの納税資金運用を誘惑に負けて一度利確、でも正解だったかも
先日、住民税の納税資金を遊ばせておくのはもったいないということで、トルコリラ円でスワップ運用を始めたというレポートをしました。以下が、その記事です。
毎日スワップをもらいながらひたすらポジションを持ち続け、納税の際には1つずつポジションを決済していく・・・という予定だったんですが、運用を始めて数日後に円安が進み、全ポジションが含み益になりました。

先ほどの記事でも書いていますが、トルコリラ運用で「全ポジションが含み益」なんてことはほとんどありません。ひたすら下がり続けるポンコツ通貨とスワップのどちらが勝つかのゲームです。40万円運用をしている別口座でもポジション損益はほとんど真っ赤で、スワップでどうにか戦っている状況です。
そんなトルコリラで・・・全ポジションが含み益・・・そんなチャンスもうないやろ・・・
SBI FXトレードのアプリはチャート上にポジションがこんな風に表示されます。これも視覚的に利確へと誘惑してきます。

本当にこんな風景を見ることはないので、思わずキャプチャーしてしまいましたw
そして・・・
どうせまた下がるし、ここは一度利確してまた同じ注文を入れておけばいいのでは?
という結論になってしまいました。
スマホアプリから全決済ができるので、一度全決済をして利確完了。+6,312円。

普通にスワップを貯めていくと2週間くらいかかりますが、ポジション保有期間3日でこれだけの利益を確定できたので、これはこれで良しとしましょう。そして再び、同じ指値注文を置きました。
注文一覧を確認すると、早速一番上の指値が刺さったようで1つポジションが成立していました。

このまま4つのポジションが成立するようなら、一度利確して正解だったということになりますね。
今回の行動を正当化するわけではありませんが、やはりトルコリラ運用ではこういうチャンスが来たらしっかり利確しておいたほうがいいと再認識しました。長期的に下がっていく通貨であって、他の通貨のように上がったり下がったりする通貨ではないという前提で運用していくことが大事です。