FX経済指標今週の狙い目 5月26日~30日
今週のFXで狙い目となりそうな経済指標は、以下のとおりです。経済指標発表直後には大きな値動きが起きる可能性があり、トレードチャンスがやってくるかもしれません。
また、私が推奨している経済指標狙いのスキャルピングにも使える指標も含めてお届けしたいと思います。
経済指標発表時を狙うスキャルピングの手法については、以下の記事をお読みください。
この手法に使えそうな指標については★マークをつけてあります。それでは、いきましょう!
★5月27日(火) 21時30分:耐久財受注&23時:消費者信頼感指数(ドル円)
どちらも中程度の注目度だけに、派手な動きはないかもしれませんが、それだけに★マークをつけました。スプレッドがそれほど拡大しない一方でちょっとした値動きになれば理想的です。これまで色々な指標でアメリカの景気後退が示唆されているだけに、ドル売り要因になりやすいでしょう。
5月28日(水) 11時:ニュージーランド政策金利(NZドル円)
予想では0.25%の利下げ。オーストラリアが先日利下げをしたので、ニュージーランドも予定通り利下げをするでしょう。予想通りとはいえ利下げをした瞬間はNZドルが売られる可能性があるので、私は売り目線で待ち構えてみたいと思います。もしサプライズ的に金利据え置きがあったら跳ね上がることも考えられるので、スキャルピングでひと稼ぎのチャンスかも?
私はトラリピでオージーキウイ(AUD/NZD)の自動売買をしているので、大きく動いてくれて利確祭りに期待したいです。
5月29日(木) 21時30分:アメリカの指数いっぱい(ドル円)
ここでは書ききれないくらい、たくさんの指標が一斉に発表されます。これも火曜日の指標と同様にアメリカの景気後退を示す内容であればドル売りが走りやすいので、売り目線で待機したいところです。たくさんの指標が強弱入り乱れることもあるので、上下に大きく振れるかもしれません。往復ビンタ注意。
★5月30日(金) 21時30分:カナダGDP(カナダドル円、ドルカナダ)
それほど重要ではないかもしれませんが、予想は伸びが鈍化しています。それよりも伸びが鈍化、もしくはマイナス成長とかになるとカナダドルがドカンと売られる展開もあり得ます。アメリカと関税バトルをやってることもあって敏感に反応しやすいので、★マークをつけて上下両方で待ち構えたいと思います。
★5月30日(金) 23時:ミシガン大消費者信頼感指数(ドル円)
イイ感じのレベルで動くので、個人的に好きな指標です。20~30pips程度の変動を期待して上下両方で待ち構えたいと思います。