【2025年5月最新】私のトラリピ設定を公開
2025年4月には+16万円という史上最高益を記録したトラリピ。自動売買なので放置しているだけでこれだけ稼いでくれるのは、FIREの強い味方です。トランプ相場で為替相場が荒れたので史上最高益となったわけですが、トランプ大統領の任期はまだまだ続きます。まだまだ荒れる可能性が大いにあるということで、今後も今の設定でトラリピ運用を続けていこうと思います。
そこで今回は、私のトラリピ設定を公開します。私と同じ結果を得たいという方は、トラリピの口座を開設して私と同じ設定にするだけです。
それでは、解説に進みましょう。
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目次
運用資金の目安は100~200万円
私の設定でトラリピ運用をするには、おおむね100~200万円の資金があればいいと思います。私は余裕をもって500万円で運用していますが、証拠金維持率は500%を超えているので、もうちょっと少なくてもいいかなという印象です。ただしトラリピといってもFXに「絶対」はないので、資金は多いほど安全です。特に荒れるトランプ相場を狙うのであれば何が起きてもおかしくはないので、可能な限り資金には余裕を持たせるようにしてください。
それでは、通貨ペアごとの設定を公開していきましょう。その前に、まだトラリピの口座がない方は以下のバナーからでも開設できます。簡単な手続きですぐに開設できるので、そちらの準備も済ませておいてください。

ユーロポンド(EUR/GBP)
ユーロポンドの売りポジションはスワップがもらえるので、売りのみで運用しています。過去に0.92を超えたのは1回だけで、当時のトラス首相が経済政策に失敗してポンドが急落した時でした。それ以外はずーっとレンジ内で推移しているので、トラリピの中でも優等生です。

オージーキウイ(AUD/NZD)
オセアニアの隣国同士の通貨ペアということで、長期的にレンジが続いています。動く時は同じように動くため極端な値動きになりにくく、長い目でコツコツと運用するのに適しています。
その特性からトラリピ向きなので、売りと買いの両方を仕掛けています。しかも、それぞれロット数も0.1ではなく0.2と多めにしています。
まずは、売りのトラリピ。

そして、次に買いのトラリピ。

ドルカナダ(USD/CAD)
こちらもオージーキウイと似ていて、アメリカとカナダという隣国同士の通貨ペアです。そのためレンジで極端な値動きが起きにくい・・・と言いたいところですが、何せアメリカの大統領がトランプです。しかもカナダはアメリカの関税に敵対して報復関税をかける方針なので、チョイチョイ大きな値動きが起きています。
ドルカナダについては買いポジションでスワップがもらえるので、基本的には買いトラリピが機能するように仕掛けて、極端な値動きで1.4を超えることがあれば売りトラリピが機能するようにする戦略です。

次に、買いトラリピ。

NZドル円(NZD/JPY)
日本円絡みの通貨ペアのことを、クロス円といいます。クロス円を複数仕掛けても円の動きによって同じように動くことが多いのでリスク分散にはならず、私はNZドル円のみです。買いポジションではスワップがもらえるので、買いトラリピのみを運用しています。
ちなみに、2025年4月の史上最高益ではこのNZドル円が最も多くの利益を稼ぎ、孝行息子でした。

ノックセック(NOK/SEK)
トラリピが去年の秋ごろから取り扱いを始めた、北欧通貨同士の通貨ペアです。こちらもよく似た国同士の通貨ペアということでレンジ相場になりやすく、トラリピ向きということなのですが・・・実際には大きく下落し、トラリピの推奨設定から大きくレンジアウトしています。そんなに危機感はないですが、ノックセックでトラリピを始めた人にとってはかなり不本意な状況ではないかと思います。
ノックセックの買いポジションはわずかながらもスワップがもらえるので、このままの設定で放置していくつもりです。推奨設定ではこの上のゾーンに売りトラリピを仕掛けるようになっていますが、売りポジションはスワップがマイナスなので、それは取り消しました。

南アフリカランド円(ZAR/JPY)
資源国で高金利国でもある南アフリカのランドと日本円の通貨ペアです。あまり期待はしていないものの、もらえるスワップが多いことと通貨そのものが安いので少ない証拠金で運用できるということから、運用に加えています。あまりレンジ内に入ってこないので利確する回数も少ないですが、ボチボチやっていくつもりです。
