【FX自動売買】トラリピで毎月5万円を自動的に稼いでFIREに近づく方法
FXは自動売買の文化がとても発達しているので、「自動的に稼ぐ」ということにフォーカスするのであれば断然FXがおすすめです。その中でもトラリピは完全無料で自動売買を始められるので、自動売買の初心者だけでなくFXの初心者も今すぐ始められます。
管理人タナカは、かれこれ5年近くトラリピでFX自動売買を運用中です。その経験を交えつつ、「トラリピで毎月5万円」を稼ぎ続ける仕組みの作り方を解説します。
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無料で運用できるFX自動売買「トラリピ」の基礎知識
最初に、人気のFX自動売買「トラリピ」についての基礎知識をマスターしておきましょう。そんなに難しいことを理解しておく必要はなく、FX初心者でFXをやったことがないという人も、ここにある解説だけを理解しておけばOKです。
トラリピとは?
トラリピは、国内FX会社であるマネースクエア社が提供しているFX自動売買サービスです。「トラップリピートイフダン」の略で、一言で言ってしまうと
「チャート上にびっしり注文を並べて値動きがあるごとに利益を積み重ねるFX自動売買」
となります。
FXって、上に行くか下に行くかの予想をして利益を狙うものと思われてますが、このトラリピは上であっても下であっても、とにかく動いてくれればチャリン、チャリンと利益が積み上がっていきます。
おおむねどの投資家も1回あたりの利益は数百円に設定してると思うので、放置していても小さな利益をコツコツと積み上げていくのがトラリピの醍醐味です。

トラリピで利益が出る仕組み
トラリピは、チャート上に「範囲」と「間隔」を設定するだけで、粛々と新規注文と利益確定を繰り返します。繰り返すのでリピート、リピートするからトラ「リピ」です。
例えば、ドル円で150円から151円の間に10銭間隔で10本の注文を並べたとします。それぞれの注文はIFDといって新規エントリーと利益確定注文がセットになっています。
ドル円が150円の時に「150円から151円まで10銭間隔、30銭で利益確定」のトラリピを設定したとすると、以下の注文が並べられます。
新規エントリー注文 | 利益確定注文 |
150.00 | 150.30 |
150.10 | 150.40 |
150.20 | 150.50 |
150.30 | 150.40 |
150.40 | 150.50 |
150.60 | 150.70 |
150.70 | 151.00 |
150.80 | 151.10 |
150.90 | 151.20 |
151.00 | 151.30 |
もしここからドル円が150円⇒151円と動いた場合、上記の注文が順番に成立し、30銭上昇するごとに300円の利益確定をしていきます。無事に151.30まで上昇すればすべての利益確定が成立し、もし1,000通貨ずつ(トラリピ的には0.01ロット)注文を出していたとしたら、合計で300円×10トレードで3,000円の利益です。
FXは平日の24時間ずっと相場が動いているので、相場が動けば動くほど利益が積み上がっていきます。
荒れ相場ほど利益が大きくなる
相場が動くほど利益が大きくなるのがトラリピなので、荒れ相場はむしろ大歓迎です。設定した範囲内で荒れてくれればチャリンチャリンの回数が増えるので、爆発的に稼ぎます。
FXの世界ではフラッシュクラッシュといって、とんでもない荒れ相場が起きることがあります。本気のフラッシュクラッシュが起きて逃げ遅れるとかなりヤバいことにもなりますが、プチ・フラッシュクラッシュであればむしろトラリピ的には乱高下がオイシイ展開になります。プチ・フラッシュクラッシュは結構頻繁に起きているので(ドル円なら3円程度の乱高下)、トラリピを仕掛けたところで荒れてくれればオイシイです。
FXだからこそ自動売買のメリットが発揮される
このトラリピの仕組みって、とてもFX向きなんです。24時間動いているような相場に仕掛けると、人間が相場を見ていない時もずっと注文を繰り返して稼いでくれるからです。
24時間動いている相場はCFDなど他にもありますが、もうひとつFXが自動売買向きな理由があります。それは、回帰性。ドル円など多くの通貨ペアには回帰性といって、大きなレンジの中を行ったり来たりしていることが多いんです。稀に一方通行になったままのトルコリラみたいな通貨もありますが、こうういう通貨は自動売買向きではありません。
先ほどドル円の150円から151円にトラリピを仕掛ける例を解説しましたが、これを100円から160円にしたとすると、ここ数年のすべての値動きを利益に出来ていたと思います。しかも買いでトラリピを仕掛けていたらどんどん上昇していく中で利益を積み上げていたはずです。
ビットコインが再び1円以下になることはもうあり得ないと思いますが、ドル円が120円や130円になる可能性は十分あります。回帰性があるからこそ、それを現金化できるのがトラリピなんです。
私がトラリピを運用している理由
トラリピのような自動売買のことを、リピート系自動売買といいます。同じレンジ内で何回もエントリーと利益確定を繰り返すから、リピート系。同業他社にも似たようなサービスはあるんですが、私はその中でもトラリピを選んでいます。
最初に最大の理由を言ってしまうと、元祖だからです。トラリピが誕生した当時はこういうサービスがトラリピしかなかったので、他に選択肢がなかったんです。
でも、それだけではありません。私がトラリピでリピート系自動売買をしている理由はいくつかあります。
完全無料だから
トラリピは、口座開設からトラリピ運用まですべてが完全無料です。もちろんスプレッドがあるのでマネースクエア社の利益もしっかりあるわけですけど、自動売買の仕組みによっては最初に費用がかかるものもあります。お金をかけて始めたのに儲からなかったら目も当てられないので、無料で始められるというのは特に初心者にとって大事なことじゃないでしょうか。「やってみたけどイマイチ」と思ったとき、無料なら躊躇なくやめられますよね。
月利1%で運用できているから
私はトラリピを運用して、だいたい月利1%の利益が出ています。運用資金が500万円なので、月利1%ということは5万円。この記事が「毎月5万円」と銘打っているのは、それが根拠です。
リピート系自動売買はだいたい月利1%が目安と言われているので、まぁ標準的な利益です。年利に換算したら、12%。これが標準的というのはすごいですよね。
もし資金が2,500万円あれば、月利1%で毎月25万円。これならトラリピだけでFIREも視野に入ってきます。年金だけではあと5万円足りないという人も、5万円上乗せできればひと安心です。
面倒見がいいから
数あるリピート系自動売買の中でも、トラリピを運営しているマネースクエア社は面倒見がいいと思います。利用者向けのコンテンツが充実していますし、初心者が理解しやすいように解説しているコンテンツも多数。私もこういうサービスを利用しながらデビューしましたが、おかげで特に問題もなくデビューできました。
FXの自動売買が初めてというだけでなく、FX自体が初めてという人であってもたぶん大丈夫です。
放置していてもメンテナンスしてくれるから
FXの自動売買をするためには、自分でサーバーを用意してそこで自動売買プログラムを走らせる方法もあります。この方法だとサーバーの準備や管理、そしてプログラムの選択や管理などなど、「それって自動売買?」と言えるほどの手間がかかります。もちろん、そのための知識も要ります。
トラリピは自分でサーバーを用意する必要がなく、もちろんメンテナンスも全部お任せ。週末の相場が休みになる時にメンテナンスをしているようで、週末にログインできない時間帯があります。
これを自分でやらなくていいというのはつまり、完全放置でも運用できるということです。
ノックセック(NOK/SEK)の運用ができるから
トラリピにはたくさんの通貨ペアが用意されていますが、2024年9月からノックセック(NOK/SEK)が加わりました。ノルウェークローナとスウェーデンクローネの通貨ペアです。
クローネとクローナ、似ているのは名前だけでなく、どちらも北欧の隣国通貨です。どっちの通貨も格付けが高く、似た者同士なのでレンジ内で推移しやすいなどの特徴があって、これってめっちゃトラリピ向きなんです。
一部、トラリピの真似をしてノックセックを導入しているFX会社もありますが、そこはやっぱり元祖ですよ。今後も似たような感じでトラリピ向きの通貨ペアを開発してくれるかもしれませんし。

トラリピで「毎月5万円」を稼ぐ仕組みを作る方法
それではお待たせしました。私がトラリピで毎月5万円の利益を出している運用方法、設定を公開します。ちなみに2025年1月と2月の運用結果は、こんな感じでした。


もちろん相場の動きによってバラつきがありますが、平均するとだいたい毎月5万円くらいです。トラリピではこうして利益をカレンダーで見られるようになっているのも面白いですね。
運用資金の理想は500万円
私はトラリピで500万円の運用をしていますが、当初は100万円でした。まだ今の運用に慣れていなくて含み損が大きくなり過ぎた時にビビって証拠金を追加、それが何度か続いて500万円になった次第です。最初から今のノウハウがあれば、証拠金を増やさずに済んだかもしれません。
次項で解説しますが、この資金で8つの通貨ペアにトラリピを仕掛けていますが、レンジアウトしている通貨ペアが多いので、現状稼働しているのは3つです。最初から運用する通貨ペアを少なくするのであれば、100万円くらいからでも十分始められます。
運用したい3つの通貨ペア
私がおすすめするトラリピ向きの通貨ペアは、以下の3つです。
- ユーロポンド(EUR/GBP)
- ノックセック(NOK/SEK)
- オージーキウイ(AUD/NZD)
いずれも隣国同士の「似た者同士」です。そのため値動きがそれほど激しくはなく、長期的にレンジ内での値動きが続いています。2025年3月時点ではユーロポンドが下に行き過ぎてレンジアウトしていますが、これはまた戻るでしょう。
リピート系自動売買を手がけているFX会社の多くは、これに加えてドルカナダ(USD/CAD)を推奨しているようですが、トランプ関税がカナダを標的にしていることもあってカナダドルが安すぎる状態が続いており、ちょっと敬遠したいなと思っています。すでにトラリピ設定してしまっているので、ある程度のところで損切りをして撤退するか、ドル高カナダ安が続くと見て買いだけに設定し直すのもアリかもしれません。
トラリピのおすすめ設定
おすすめの3つの通貨ペアに対して、私は以下の設定をしています。
通貨ペア | 売買区分 | 注文レンジ | 注文数量 | 利益確定値幅 |
ユーロポンド | 売り | 0.83~0.92 | 0.2 | 20pips |
ノックセック | 売り | 1.02514~1.1 | 1.0 | 20pips |
ノックセック | 買い | 0.95~1.024 | 1.0 | 20pips |
オージーキウイ | 売り | 1.0622~1.13 | 0.2 | 20pips |
オージーキウイ | 買い | 1.0~1.11 | 0.2 | 20pips |
この他の設定についてはうまく運用できていなかったりレンジアウトしているので、割愛します。
ノックセックについてはトラリピに推奨設定があるので、それをそのままパクりました。こういうところも、トラリピの面倒見の良さですね。あと、ユーロポンドとオージーキウイについては利益確定の値幅を20pipsにすると「せま得」といってスワップが有利になる仕組みがあるので、それに乗っかっています。
この設定だけであれば、おそらく200万円くらいでも十分余裕のある運用ができるでしょう。
トラリピは要メンテナンス
トラリピは自動売買なので放置でOKと言いましたが、それは運用がうまくいっている時の話です。通貨ペアがレンジアウトしてしまうと全くトレードをしないので利益が出ませんし、不利な方向にレンジアウトしてしまうと含み損だけが居残ります。
為替相場はトレンドがコロコロ変わるので、スワップがマイナスになるような設定はできるだけなくしておきたいですし、儲からないトラリピ設定はやめて、別の設定にしていく必要があります。
このメンテナンスについてはFX初心者にとって難しい部分だと思うので、当研究所で随時メンテナンスをする際には情報を公開していきますね。
口座開設はとても簡単
トラリピでFX自動売買を始めるには、トラリピの口座を開設する必要があります。方法はとても簡単です。口座開設や自動売買がすべて無料ですし、最短で今日から運用を始めることもできるので、まずは少額からトラリピの世界を体験してみてはいかがでしょうか?
トラリピのキャッチコピーにあるように、「毎日が財産になる」ことを実感できますよ。
